入社四年目のOLです。社会人になってから突発的な出費が増えるというのは、親も含めていろいろな人から聞いていたので、今さら別に驚きません。ただ、私は個人的に、消費者金融に頼ることをしないでおこうと考え、苦しいながらも独力で(時には親の助けも借りて)いろいろな局面を乗り切ってきました。
計画をきちんと立てれば、消費者金融からの借り入れを受けることも決して悪くはないのでしょう。事実、私の周りにも消費者金融を利用している人は多いです。ただ、私は何となく勇気が持てないんですよね。ただ、いつか自分も消費者金融のお世話になる時が来るかもしれないので、その前に知っておきたいことあるのです。
消費者金融でこんなことをすると危険! というような行為はありますか?できるだけ具体的に教えてください。
多重債務の泥沼にはまり込むことだけは絶対に避けたいものです
最近、消費者金融にまつわる法改正がありました。最近と言っても、もう二年ほど前でしょうか。この改正により、個人の年収によってキャッシングできる限度額が定められたのです。具体的に、年収が三百万円の人なら、限度額は百万円までというふうに。
これは、例えば複数の消費者金融からお金を借りている場合も同じことです。関わっている全ての消費者金融からの借金の合計金額が百万円以下になるよう、定められたのです。これはもちろん、多重債務にはまり込む人を少しでも減らそうとする措置です。
こういう措置が必要なくらい、消費者金融から多重に借金をするというのは危険なことなのです。借金に対してある程度の危機感を持っている人なら、多重債務を抱え込むということもないのでしょうが。
もし万が一、自分が多重債務を抱え込んで大変なことになりそうだというなら、おまとめローンという形で複数の金融機関からの借金を一本化してもらえるというキャッシングプランもあります。最寄りの消費者金融で相談してみましょう。
消費者金融のキャッシングは危険なものではない
消費者金融のキャッシングは危険なものではありません。法律的にもお金を借りる消費者を保護するための規制や制限が多く存在しており、安全にお金を借りることが出来るようになっているのです。そもそも、消費者金融はサラ金業者のような非合法の団体とは全く異なります。合法的に消費者に対してお金を貸す金融機関ですので、成り立ちから全く異なっているということを知っておかなくてはいけません。
そもそも、サラ金業者というのは、個人に対する少額融資が存在しない時代に生まれた非合法の団体の事を言います。ですので、取り立てや利息に関しても法定外の行動に終始していたのです。しかし、こうした行動を何度もやっていくうちに、大きなトラブルに発展していくことも珍しくなく、その結果、サラ金業者どんどん廃られていったのです。
しかし、そうなると個人に対して融資を行ってくれる金融機関がほとんどなくなってしまいます。そこで、合法的に個人の消費者にお金を貸す金融機関として消費者金融という新しい金融機関が出来上がったのです。つまり、現在の消費者金融は消費者の需要によって誕生した合法的な国内で唯一の個人消費者専門の金融機関なのです。
実際、こうした消費者金融の安全性は極めて高いと言えます。なぜかと言うと、こうした大手の金融機関は既に上場企業として多くの投資家から株式を購入してもらう立場にあるのです。信用性の低い会社は株式会社になることは出来ませんので、これだけでも高い信用性を誇っていると言えるのです。
また、大手のこうした金融機関は、国内で最大手の金融機関である銀行グループの傘下に入って経営を行なっているという事実があります。銀行と提携をしてサービスを提供することによって、より充実したサービスを展開しているのです。ですので、絶対に危険性があるなどといったことはありません。このように、消費者金融ほど安全性の高い会社は存在しないのです。個人に対する融資でこれ以上に安心な会社は存在しません。